カーポートの屋根を

延長する。その2

写 真館ホームへ
2023年11月30日
屋根をつける部材がそろってきたので
仮組をする。

アルミ引き抜き材とは別配送で送ってきた
ポリカ中空ボードx5枚高さ2100mm

隣のドアの外枠と同じ高さ。

裏に階段下の納戸のドアがあるけど
完全に大きい。

段ボールが折り返してあるので、高さが無いように見えますが
満タンに入ってます。



追加配送料なしで持ってきてくれました。
元トールエクスプレスのJPロジスティクスが配送会社。

使っているPTCのcreo elements Direct Modelingには
2次元図面にできるanotationがついてます。
前にも書きましたが、上限部品数60パーツまで
部品図やユニット図まで可能です。

縮尺も自由自在
うちのブラザープリンターでも印刷可能でした。

ただし、等倍で印刷ができません。
A4内に部分図を作って等倍で出しても小さく印刷されてしまいました。

仕方なく、図面のほうの縮尺を1.03倍にして、寸法を出しました。

こんな感じ。167mmが162mmで印刷されてしまう。
等倍なら、ポリカの板に張り付けて、ポンチで穴を開けて
切り取れる。

ポリカボードには両面に保護シートがついている。
さすがです。

めくると静電気がすごい。痛い!!
冬に車のカギを開けるときよりも帯電している。

長手寸法はぴったりでした。



ポンチでコーナーに穴を開けて、金尺で形を写す。



抜いた後はアングル材を利用してへの字に折り目をつけて。

仮配置。

ドリルねじでポリカボードを突き抜けさせつつ、カーポートのサッシに穴開け、ねじ切り。
への字の曲げているところは先に抜いてあったけれど、それだとうまく入らないので、
左右切り込みを拡大。
奥の壁際も膨らんでいるので、アングルをテーパーでカットなどなど。


2枚目は保護シートのまま2100の縦寸法も短くせず取り付け。

本組み立て前に寸法は合わせます。
アングルの位置をポリカ板の合わせ目にしてます。
なのでアングルのピッチは不等ピッチ。

3枚目。直角台形にカット。

いや入らないもんです。
合わない!!
その場で寸法測っていても合わない。
3回取り外してやっと

でけた!!!

アングル材を切ったり穴を開けたりを含めて4日間
ふう

家のそばはもともと残っていたカーポートのサッシに固定
購入してあった、特寸平座金Φ16をかませて。



バイク置き場の壁とは隙間がある。
20x20t2の等辺アングルをジョイフル本田で買ってきた。

本組する前に取り付けます。


もう一つやりたいこと
屋根をなぜここまで伸ばさなかったのかは風の逃げ場所がなくなって
強風時に風圧袋になってしまうから。
で、風が吹き込んでこないように入口に前垂れをつけたい。
最初は柱に直接ポリカボードを貼ろうと思っていた。

けれどトイが邪魔で、逃げるように柱に50mm角の四角材を手前側に配置して
四角材にポリカボードを貼るつもりでいたんだけれど、
天井にはアングル材があってボードにスリットを入れる必要がある。
蛇腹の竪樋も逃げる必要がある。
どうも、つながりが悪くてずっと悩んでいた。

そうだアルミ□50にもう一回アルミ□50mmを写真の右に張り出せば、
屋根との整合性が取れる。

修正した3Dがこれ

屋根板を保持する黄色い梁(ビーム)の外側まで柱外側から60mm
アルミは□50mmなので10mm取り付けを外へオフセット、
その面へ追加でアルミ□50mmを乗せれば60mmにできる。

外から見るとこんな感じ

カーポートの取り付け面の幅は80mmなので、
ちょうど真ん中で最初のアルミ角材を取り付ければいい。
柱のコーナーRはR10残りの平面は30mm
なんとかなる!!
取付はアングル材+□50mmアルミを貫通して固定すればいい。

閑話休題

少し前に写真の電動丸鋸をヒンジのところで分離して、おっかないけど
庭の10-15cmの幹やら枝やらを切っていた。
今住んでいる市では長さ60センチまでで、持てるくらいにまとめれば
燃えるごみの時にもっていってもらえる。

#その昔、九州へ行くときにバイク駐車時雨対策用で2.5メートルX1.5メートルのビニールを持っていた。
ので、それを切り開いて、上で枝葉を落としながら作業をしてた。

そのあと、戻して、アルミアングル材を切っていたんだけれど、
切れ味に不満が出てきた。ので、
ヨドバシドットコムで丸のこを購入し交換。
やっぱり新品はよく切れる
終わり


4メートルのまま階段に置きっぱなしにしていたアルミ□50がやっと始末できる。
まずは梁用を。50mm違いで各1本2.4m程度。

あっ
落っことした角度ゲージが写ってる。
大きいポケットを表側につけたチャック付きのジャケットを作業中は着ているんだけれど、
しゃがむとももで押されて、落っことす。
デジカメ、電子タバコ、デジタル水平儀、マジックやら、学習できていない。ああ

柱に固定する2セットを切り出した。

梁の下面がおおよそ1800mmになるようにした(つもり)

下蛇腹の逃げ。もう少し逃げておくかな。


上蛇腹。よくわからない写真になったけれど逃げすぎ。

切ってしまったものはしょうがないです。


わかる範囲で事前に穴あけをしておく。


左が上側の梁がつく部品
右が下側の梁がつく部品

柱とオーバーラップできるのは40mmなんだけれど、
柱にはコーナーR10がついている。
なので柱と梁保持部品は30mmの幅の中で固定できるように穴を開ける。

それぞれを合体させる必要があるので、
面を合わせる。

事前にポンチで位置だし。

今までは前面に貼るボードは910mm縦2100mmを横向きで考えていたんだけれど、
どうしてもカーポートの5度の傾斜面がネックで三角に切ったボードで継がないとダメだった。

残りのボードが2枚だったので引っかかってしまったところ。
でも、縦に3列に配置すれば変に継ぐ必要がない。
2枚のボードから4枚分は取れるんじゃね?
ということで設計変更。
真ん中のボードの幅は910mmにして、左右は短くカットできるように。

これは上の梁と下の梁を右基準で合わせたもの。

寸法は縦に設置するアングルの位置。
当然アングルだけじゃ取り付けられないので、
小部品をアングルから切り出してねじ止めで合体。

こんなアタッチメントを作ろう。

幅25mmで切り出して、実幅は23mmかな。
切ってから穴あけはしんどそうなので
長いうちに穴を開けてしまう。

で、ポンチをカキカキ。

穴は部品一面について4個と思ったんだけれど、
ポンチを打った後にこれはしんどいと思い

2個づつにした。
まだΦ2mmを開けただけ。

片方は梁にねじ止めなのでΦ5に。
もう一面は縦に設置するアングルを止めるので、M4にする。


柱に取り付ける角パイプにねじ止めの時にビットが入る様
穴を反対面に開けておく。



手持ちステップドリルの最大径がΦ12mm
ガシガシ開けていく。


アングルのアタッチメントの穴をΦ5に大きくして
ドリルを使ってバリ取り終了。

残り面にあるΦ2も同様にバリ取り

で、ドリルねじを打っていきます。

60本追加購入

ドリルとタップがいっぺんにできて便利です。
ギュイーン(ドリルの回転音)ダダダ(規定トルクでクラッチが飛んでいる音)

ギュイーンダダダ
ギュイーンダダダ
ギュイーンダダダ
64回

外して旧ネジを別途管理するのが面倒くさいので
ねじがついている状態で25mmピッチでバラバラにしています。



小部品作りはもうしたくない。
でも、タップ付き部品ってないんだよなあ。

途中だけれど
つづく、、、、

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