カーポートの屋根を

延長する。その6

写 真館ホームへ
2023年12月26日
屋根梁と上弦梁間のアングル材加工と
骨組み終了まで

アングル材の長さが6本とも全部違うので
地道に6か所測定して、マーキング。

ガシガシ切断



今までみぬふりをしていた、天井に取り付けていたアングル材のうちの1本が
はみ出していました。
さすがに出っ張っているところを縮めないと。



やってみたのは
エンドミル

全然切れない。

で、グラインダーから外してドリルにつけられるようにしてあった、
砥石。


稜線を両面とも面取りして、とがってきたら先端を減らしていく。
で何とか出来た。



ボードに切れ込みをカッターで入れて、仮置き。
そのあと、不要なボードを取り除いていく。



切り込みを3辺に入れてからコーキングをはがす。
実家に元あった、ペインティングナイフ?


梁に残ったコーキングはカッターでそぎ落としていきました。
スクレーパーが見つからなかったんです。
(終わった後に発見)


これで終了!!




はがしたところで
もう一度アングル材を位置決めして、穴位置をマーキング



Φ3.5ドリル貫通
ひっくり返して、ステップドリルでΦ6からそのままΦ8のテーパー部を利用して座を加工。
ひっくりかえして裏面のバリ取り。
前回勉強した分、加工段取りがよくなった。



下側だけすべてのねじをつけてみた。
天面の梁とアングル材に前後の面段差ができたので、面を合わせる為引っ張っていたら、
皿ネジが緩んできている。
もう一度締め直した後、上弦梁につけている補助小部品の締め付けを確認したら、
ゆるみがある。
写真左側はドライバーで増し締めが可能だったけれど、
右側2本は無理。
で初登場のアダプターですよ。



本当は増し締めだけならアングルドライバーがあれば済むんですけどね。



この状態でなんとか絞められた。。


アダプタ押さえないと当然カムアウトですよ。



じゃ他のところはって作業すると無理。
6.35mm脱着ドライバーでもギリギリでした。
Φ6の90度曲がっただけのドライバーがどこかにあったはずなんだけど見つからない。



設計不良と言われればそれまで。


胴回りの比較。
電動ドライバーとして使えるわけだから仕方がないんですけどね。



これ一本持っておけばというのはあり得ないことを再確認。
だ、か、ら
工具がどんどん増えていくんだわ


アングルは外して、天面側の梁へ取り付けるための穴をまた開ける
小部品はその天面側の梁へ固定する以前に作ったねじ+バカ穴加工済みのアングル小部品
手で押さえながら天梁に密着するように位置を支え穴位置をマーキングした。



皿ネジがないのでジョイフル本田瑞穂店へ行ったときに
薄い#2ビットドライバーを発見。
と、切るつもりだったビットだったけれど
購入したアダプターは磁石がついていないので、逆さにすると落っこちてしまう。
なのでちゃんとした短いビットも購入
が、あんまり食いつきがよくない。



ラチェット式じゃないから+頭に対して90度以上回せないと使えない。
まあいいけど。
6角穴付きボルトはその点60度で便利やね。



購入した少し長いビットは変換部の頭が20mm位離れるのでよさげ。
頭を押さえておかないと回ってしまうので手が3本ほしい。


6本のアングル材にまた穴あけ。


はい。開いた。



もうすべての部品がワンオフです。



先に部組をしておいて上梁に取り付けた後、
天梁へ小部品の穴に合わせてドリルねじで固定します。



いい感じに高さが出ました。
ほぼ全部つらいち


うまくいったときは天才を名乗ろう。


ほうら。


ほうら



逆さ向きでドリルねじを打っていきます。



でも小部品の穴とアングル材の立壁が接近しすぎていて、傾斜する。
それぞれ一本づつ、それも遠くの穴にしかドリルねじが使えない。
で、ドリルした位置がすれてしまったのが2カ所。
一カ所はずれが大きかったので、もう一度ネジを立てることができたんだけれど、
家の壁に一番近いところはダメ。


一旦、部組状態で外して、
青マーキングのところを丸やすりで長穴に。



天才だったのにもうクズに成り下がってしまった。



直しはOKOKOK。



2本づつ取り付ける残りの1本のねじの作業をするために
6本のアングル材を単体で外して、小部品だけにして、
ドリルねじで小部品を固定。


アングル材をを元に戻して


骨組み終了。
なんて代わり映えがしない写真なんだろう。

つづく

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