カーポートの屋根を
延長する。その7:終り


写 真館ホームへ
2024年01月15日

やっと終わらせられる。
だけどアングル材を使うのは変わらず。
そして、、、最後に、、、直しが、、、

垂れ壁の骨格にPCボードを組み付けます。

とりあえず下側から検討。

四角パイプ/PCボード/Lアングル材と重ね合わせてボードを固定。
この写真は4mmのボードをはさんだ時のねじで止める位置を検討しているところ。

四角パイプの壁ぎわには保持のためのリブコーナーがあります。

金具を逃げるようにアングル材の端部を削って、


アングル材を固定する穴を開けてしまいます。

2メートルのアングルなので余った四角パイプを利用し、
ポンチで位置を決めて、

3mmのドリルで下穴を開けます。


穴を開けた後はステップドリルで穴径を拡大


あけた穴を利用して、四角パイプのほうにはドリルねじでM4をたてて軽く位置決め。
2メートルのアングルなので1本では間に合いません。

左側の家の壁あてで配置したので、右端の間を余ったアングルで埋めます。
長さはアルミ固定ベースを越してカーポートの柱までです。

寸法を測って


アルミベースを越えた先まで。

ベースに当たるところはアングル材を逃がします。

グラインダーにつけた切断砥石も使って削り落とし。

一面全部







幅はOK


しまった。間に4mm分のボードが入るのをすっかり忘れていた。


ねじはWセムス(在庫であったからの理由だけ)


右端は切りっぱなしが出っ張っています。

下側の梁はこれで終わり。


ボードを貼る上端はカーポートそのものに。


現カーポートは天井梁/ポリカ板/固定サッシという構成。
一旦固定サッシを外してみたのがこの写真。
四角い形状ではありません。真ん中の出っ張りにねじを打って
ゴムに挟まれたポリカ板をはさんでいました。

このままだとアングル材を上から固定できません。


上の写真に固定サッシを戻したところ。
右側にPCボードがついて、それをカバーするように逆L字にアングルで固定したい。

だけどこれではアングル材を固定する場所がへこんでしまっている。

で、
手前と奥をひっくり返してみたところ。これならアングル材を固定できる。


奥側の梁はへの字に下がっているので、固定板金も同じように加工して曲がってます。
じゃあまっすぐにしてしまおう。>した。


まっすぐの反対側は添え木を当てながらたたき曲げよう。>ました。


クランプで曲げたままにして、


新しく穴あけてタップ切


PCボードをはさんでアングル材を置いて、壱を決めて、穴を開けて、
固定サッシにタップ切

反対方向の写真


仮ねじ止め


下の梁と同じくアングル長さは2メートルなので追加アングルが必要です。
それも曲げないと付かない。


うまく曲げられなかったら、真っすぐを2本にする気で
アングル材を加工してみます。

37.5度で面を三角に落とします。

全長を切った後、
グラインダーと切断砥石で曲げるのに邪魔な三角部分を削り落とし。


写真の後もう少し削ってます。






曲げ位置を出すために万力で挟んで、当て金具代用の金づちを当てておいて、金づちでたたく。

半分ちぎれたように見えますが、万力の口金があるだけです。

端を水平に切り整えて


穴あけねじ切りして固定。


しゃー


ボードを切って貼ります

中央のアングルの幅はもともとボードの幅に合わせてあるので
切るのはカーポート屋根の出っ張ったところのみ。


次は右側


ボードの右端は切っていない。
うまく曲げられればカーポート柱に固定できるはず。


家の壁ぎわは幅と天井のはみだしを切る。


壁とのあたりをどうするか考えて購入したドアモール。


とりあえずつけてみたけれど3mm厚さまででかつ、つるつるしておさまりが悪い。


見つけたのは家に残っていた、厚手の透明テープ。


上からかぶせるように貼ってしまいました。


PCボードの端はスカスカなので電工テープでふさいで


ボードに止め穴位置をマーキング、穴あけ、サッシ側に穴位置をマジックで転写
ドリルねじでタップ切


位置も大丈夫そう。



ドリルねじは皿頭で使えない。
Wセムスは長さ10mmで数が少ない。
ねじを探していたら、なぜか亜鉛の3価クロメート30本が見つかった。ただし長さ30mm


仕方なく電工ペンチでねじを30本切る。


2018年にアマゾンで買ったフジ矢 万能電工ペンチ。
ちょっと高かったけれど、って言っても1500円
GPX750Rの配線引き回しでも造作がよくて重宝しました。
今回M4を30本。軟鋼材だけどちゃんと最後まで切れた。

両手握力で切らないとダメでしたが。



屋根は吹き上りが心配でコーキング材を使ったけれど、竪壁は問題にならないと考えて、
(面倒くさいのと下手なので)両面テープを使って固定です。
あとでねじで固定もするし。


使ったのはたまに出てくる、VR-5311
何せひと巻き50メートルで購入したんで持て余しています。
サッシとボードはアルコールで拭いています。


離型紙を少しはがした状態で位置決めして順番にはがしつつ固定。


真ん中、最後に右側も終了


さっきも使った(こっちは新規に購入したもの。2メートルしかないんです)
透明テープをボードとボードの継ぎ目に貼ります。




上下のアングル材をボードが動かないように押し付けながらネジ締め。


切ったWセムスに直径10mmのワッシャーをかぶせて、
ボードの穴の周りにコーキングを塗って
SPワッシャーがつぶれたところでおしまい。


一カ所ネジバカにしてしまったので上からコーキングでカバー


アングル材とボードをコーキングで隙間を埋めます。
その前にマスキング。


まじめにしました。

下も


コーキングとヘラで成形


マスキングはがし。


ちょっときれいじゃない?


が、
そうです。上下いっぺんにコーキング打ったら、
時間がたちすぎて表面が固まりだしてしまった。

ぶよぶよな仕上がりになってしまった。


右側の出っ張っているだけのボードの処理をします。

ボードをつける前に折り目を入れていましたが、
あっという間に戻ってしまってます。



ボードに3カ所止め穴を開ける
開けた位置の柱にタップを立てる
アルコールで油分落とし
柱にコーキングを塗る
ボードを曲げてねじ止め
マスキング


コーキングして整形
マスキングはがす
ねじを1本づつはずして、穴回りにコーキングねじをつけるX3


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修理

雨の後天井に貼った斜めのところのコーキングが甘く
水に侵入されてしまった。
ここも初めからテープなりを貼っておけばこんなことにはならなかったんだけど
素人なので気が付かなかった。
見せたくはなかったコーキング跡。

今更コーキングをはがすのは無理がある。
思いついたのが、ボード端っこに穴を開けて、コーキングを充填すること
侵入された部屋ごとに両端に穴を開けて
エアで水を吹き飛ばし穴をふさぐ。
いいんじゃね。


で穴を開けた。


ここは両端4カ所


エアの準備も万端

プシュープシュープシュー

が、
エアで吹いたら隣の部屋へ水が入ってしまった。
なので
穴の数が増えていく、、、
4カ所から7カ所へ


反対側


穴にコーキングを詰めた後、
上塗り。(見せたくねー)


左右計6か所(見せたくねー)


外側も追加コーキング(見せたくねー)写真無し。


終わり

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